能面師 寺井一佑

1950年京都府出身。22歳で高野唯閑氏に師事。以降46年間、京都で能面師として活動を続けている。 全工程を手仕事で仕上げる、現代では数少ない能面師。檜を用い、胡粉や顔料で着彩する古来より伝わる手法で制作された彼の能面は、コレクターばかりでなく美術館や能楽師にも選ばれ、また、関西各所の寺社の催事でも長らく使用されている。海外での展示や、新しい取り組みを積極的に行っている。

般若

弱法師

蝉丸

孫次郎

子猿

深井

不動

中将

神谷哲史

神谷哲史

1981年生まれ。愛知県名古屋市出身。物心つく前から折り紙をはじめ、それから現在まで、ブランクなしで折り紙と付き合っている。現在、折り紙の可能性と限界との境界線を探して創作活動を続ける。著書に『神谷哲史作品集』、『神谷哲史作品集2』(おりがみはうす)等がある。

勝田恭平

勝田恭平

1986年生まれ。中学生から創作を始め、同じ頃折紙探偵団(現日本折紙学会)のメンバーとなる。主な創作対象は生物全般。特に好きな生物はニワトリ。現在は、これまであまり使われてこなかった技法や視点からの作品が創作できないかを模索しつつ創作活動を行っている。

箱瀬淳一

蒔絵作家 箱瀬淳一

石川県輪島市出身。蒔絵全盛の時代に弟子入りして以来、40年間漆の作品制作に携わる。蒔絵師として独立したものの、その華美さがしっくりこなかったため無地の作品を多く作る。しかし10年ほど経ち、周りがこぞって無地の漆器を作り始めた頃「漆器の魅力は無地だけではない」と思うようになり、再び蒔絵を手がける。

銚子(黒)雪華

2015年
幅39.5 x 奥行18 x 高さ33 cm
天然木

本体、取っ手、注ぎ口、すべて異なるパーツを作り80%仕上がった段階でできるフォルム。顕微鏡のない時代から日本人は雪の結晶を観察し、着物などに文様化し使っていた。雪に華やかさを持たせる…まさしく雪華文様として育まれてきた。漆黒の中に浮かぶ銚子の雪華である。

ぐいのみ(黒)干支蒔絵

2018年
直径8 cm x 高さ4 cm
天然木

12の干支にはそれぞれの云われがある。例えば、来年の猪!勇気と行動の人とある。蒔絵に描かれた其々の表情から夢も膨らむ。

三浦孝之

錺職人 三浦孝之

1967年東京都出身。かざり工芸三浦、四代目。歌舞伎や日本舞踊、演劇、芸舞妓などの日本髪に使われる金属製の簪(錺かんざし)を製作する他、一般向けの束ね髪に挿す簪や和装小物を製作し、販売している。糸ノコを使って部品を切り出し作り上げる数少ない簪職人のひとり。

野口哲哉

野口哲哉

武具や甲冑、それらを纏う人びとをモチーフに作品を制作する。鎧兜を生物と同じ進化構造体として捉え、文化の混成によりデザインや機能が変化してゆく様に学問的・美術的な意義を見出している。 加えて、時代や地域が育む多様な文明社会を肯定しており、その中を生きる人間を常にドキュメントな視線で見つめている。

THINGS OF THE OPERATION

2010年
高さ31 ㎝

"普段は文化的遺物としてケースの中に眠っている様々な形状や色彩と対話しながら
人型を内包する新たな可能性を実験的に模索してみよう"

POCKET

2017年
高さ29.5 cm
ミクストメディア

"髪型やヒゲを蓄えることで、人は別人のように印象が変わってしまう。
海外で古典絵画や彫刻に現代の髪型や服装を着せるユニークな試みがあるが、古代人が完全に現代人に見えてしまう。それはきっと現代人になるのではなく、素体としての人間は変わっていないということの証明になっているのだと思う。"

IRON ARMOUR

2018年
高さ39 cm
ミクストメディア

伝説やお芝居の侍は僕たちを熱狂させる。フィクションといえばそれまでだけど、伝説には現実の種が眠っている。伝説と一緒に現実を温めて、過去と現在に架け橋をつなげてみよう。

STRIPE

2018年
高さ18 cm
ミクストメディア

孤独でありたい条件は、自分の大好きな人たちもまた、どこかに孤独を抱えているという認識があればこそだ。「彼らもきっとそのはずだ」との想いが、人間を立体的に浮かび上がらせ、古い歴史を新しい美術へと変えてくれる。

更谷富造

漆芸家 更谷富造

1949年京都府出身。京都市立日吉ヶ丘高等学校漆芸科卒業後、鈴木雅也氏に師事。1975年、オーストリア国立応用美術館の職員として漆芸品修復に携わる。その後、イギリスのサザビーズ社やクリスティーズ社、その他のアートギャラリー、ドイツの博物館などで漆芸品の修復を行う。オーストリア在住。加賀、京都東山、ウィーンの工房にて作品制作、修理、指導を行っている。

村林由貴

絵師 村林由貴

兵庫県出身。京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業、同大学院芸術研究科修士課程修了。2011年、文化財の保存と若手芸術家の育成を目的に、妙心寺退蔵院と同大学が共同で進める「退蔵院方丈襖絵プロジェクト」の絵師に抜擢。住み込みでの生活や修行を経験し、禅への理解を深めながら退蔵院方丈(本堂)の襖絵72面に水墨画で挑む。2008年「AMUSE ARTJAM in Kyoto」グランプリ、「JEANS FACTORY ART AWARD 2008」優秀賞、2009年「GALLERY RAKU 2010」プロジェクト賞受賞。

日常の至福

2011年
約 幅380×高さ177cm(幅96×高さ177cm×4)
襖、墨、アクリル絵の具

退蔵院にて住み込みの部屋に描いた作品。自然の美しさやうつろいに感化され、春を描いた。

龍と鳳凰

2011年
約 幅380×高さ177cm(幅96×高さ177cm×4)
襖、墨、アクリル絵の具

龍と鳳凰、彼らは円を成して宇宙を舞う。当時25歳の作。

ハルミ・クロソフスカ・ド・ローラ

ハルミ・クロソフスカ・ド・ローラ

ハルミ・クロソフスカ・ド・ローラ
画家バルテュスと、日本人アーティスト、節子を両親に持つ。宝
飾品と芸術の中間ともいえる類まれな作品を生み出すハルミがヴ
ァレンティノのために特別にデザインしたジュエリーでは、ヨー
ロッパと日本のふたつの心と、フランスとスイスの精巧なクラフ
ツマンシップを用い、ウッドやゴールドでファウナ(動物)の世
界を表現している。

古代エジプトで威厳や復活の象徴であったチーターはプラ
イドを表わします。

サルは大食いを表わしますが、日本では知恵や満足の象徴
でもあります。

ヘビの欲望は守護と再生と関係しています。

フクロウはウソを見抜く能力を表わしますが、強欲の象徴
でもあります。

ライオンは怠惰を表わしますが、正義や再生の象徴でも
あります。

スカルはプライドを表わします。

雄牛は怒りを表わしますが、再生と浄化の象徴でもあり
ます。