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ロレンツォ・ポソッコ x ミラノモンテナポレオーネ

ミラノではロレンツォ・ポソッコ氏が、ウィンドウの前で日常的に繰り広げられるストリートの風景とストア内の穏やかな世界の間の関係を捉えることによって、モンテナポレオーネのアイコニックなストアのディスプレイに日常のシーンを取り入れました。都市は目的と関連性を持ったルックに委ねられて生み出される交配のようなもの。ミラノのストリートシーンを映し出す立方体のビデオスクリーンをディスプレイ内に配置することによって、ロレンツォは都市のエネルギーに敬意を表し、よろこびに満ちたファッションの世界が日常の親密さと出会うリアリティへとオーディエンスを誘います。

ロレンツォ・ポソッコはスタイリストでありエディター、コンサルタントでもあり、2019年にはハリウッドリポーターにより音楽界におけるもっとも影響力のあるスタイリストのひとりにノミネートされました。ロレンツォの作品は憧れを抱く洗練されたものでありながらも、大胆で親しみやすいと評されます。

“Unboxing brings me back to synthesis. I wanted to imagine everything in a real, concrete context. A process that removes the external structures and looks inside. My installation rests on the idea that fashion walks and lives. It’s not static, it’s all around us. I wanted to explore a cross-section of daily life, to reflect and uplift those who will walk before the windows.”

ロレンツォ・ポソッコ